建築業界でも女性は働ける?女性が働きやすい職場とは

公開日:2022/02/01  最終更新日:2022/02/07

建設業界と聞くと、力仕事が多く女性は働くことができないというイメージを持っている方も少なくありません。しかし、最近では建設業界で働く女性が増加しており、男性ばかりの職場という印象は変わりつつあります。そこで本記事では、建築業界で女性は働けるのか、女性が働きやすい職場の特徴について紹介します。

男社会の建築業界

女性の社会進出に伴い、建設業界で女性が働くケースが増加しつつあります。そのため、昔のような男性だけしかいない職場が少なくなっている傾向にあるのです。

そして、建設業界に女性が少なかった大きな要因は、女性を受け入れる環境が整っていなかったことにあります。そこで、建築業界が男社会になった要因の具体例を紹介します。

まず、女性が必要とするスペースが建設現場になかったということが理由の一つです。たとえば、長時間外で作業する作業現場に女性用のトイレが設置されていなかったことや、待機場所やロッカーがなかったという事例があります。

次に、建設業界で女性が働くことが難しいという固定概念があったことも要因です。力仕事の多い現場仕事では、女性では仕事ができないと考えていた方も少なくありません。そのため、女性が仕事を任せてもらえない状況となっていたのです。

また、女性が職場を選ぶ際、産休や育休制度を重視している方は男性よりも多い傾向にあります。しかし、男社会の建設業界では、一般的な企業と比較して産休・育休制度の導入が遅かったこともあり、女性が建築業界に参入するのが遅くなった実情があります。

その他にも、職人気質の男性が多い建設業界では、そもそも女性をどのように扱えばいいのか分かっていない方も一定数います。つまり、建設業界ではさまざまな観点において女性の受け入れ体制が整っておらず、女性にとって働きにくい職場になったことで男社会になっているのです。

建築業界は女性も活躍できる場所!

建設業界での仕事と聞くと、現場仕事で腕力や体力が必要な仕事をイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし、建設業界の仕事は力仕事だけではありません。そして、女性ならではの視点を活かし、女性が活躍できる職場でもあるのです。

そこで、建設業界で女性が活かせる強みについて紹介します。まず、女性は男性よりもコミュニケーション能力が高い傾向にあります。とくに、人の気持ちを察したり、表情を読み取ったりする力は女性ならではの能力といえるでしょう。

そのため、クライアントとの打ち合わせで取引先の表情から感情を汲み取り、円滑なコミュニケーションをとることができるのです。そのため、コミュニケーション能力を生かして女性が新規クライアントの契約を取るというケースも少なくありません。

次に、仕事の効率化も女性が得意の分野です。とくに子育てをしている女性は日々時間に追われていることから、常に時短について考えています。つまり、仕事でもいかに効率的にタスクを完了させるかを考えることができ、結果的に仕事を効率よくこなすことができるのです。

最後に、女性ならではの視点も強みの一つであるといえます。女性ならではの視点とは、男性にはない視点で物事をとらえる能力であり、商品開発やサービス開発で生かせる能力です。つまり、男性が多い建築業界だからこそ、今後女性が強みを生かして活躍できる場所であるといえます。

どんな会社なら働きやすいのか

建設業界で女性の強みを生かすことができても、働きにくい職場のままでは女性の採用を促進できません。そこで最近では、女性が働きやすい環境を実現するために、国が助成金制度を設け、職場改革を進めているのです。

また、女性が建設業界で活躍することを促進する日本造園建設業協会女性活躍推進部会という団体が結成されたこともあり、今後さらに女性が働きやすい環境が実現すると予想されます。

そこで、女性が働きやすい建設業の職場の具体例について紹介します。たとえば、建設現場に女性用トイレが設置されていたり、ベビーシッター補助があったりする職場は女性が働きすいといえるでしょう。

これまでの建設現場では、女性と男性が共用の仮設トイレを使用することがほとんどとなっており、トイレを我慢する女性も少なくありませんでした。しかし、助成金制度や団体の活動により、男女別の仮設トイレの設置が増加しています。また、大手の建設企業では、ベビーシッター補助のある職場も増えています。

つまり、最近では社会全体で女性が働きやすい建設業界を実現するための動きが拡大しています。

 

男性がほとんどの建設業界に女性が採用されるケースが増加しています。なぜなら、男性中心の社会となっていた建設業界は、近年、国や団体の活動が活発になったこともあり、女性が働きやすい環境に変化しつつあるからです。

そして、建設業界は女性の強みを生かし、女性が活躍できる場所でもあります。そのため、社会の変化に伴い、建設業界で働きたいという女性が増加しており、今後もさらに女性の採用が活発になると予測されます。

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